調節について
近くの物を見る時には、眼の中のレンズである水晶体の厚みを変える
筋肉(毛様体筋)を緊張させ、水晶体をふくらませることにより
ピントを合わせています。
これを調節といいカメラのオートフォーカスにあたります。
年をとると水晶体が少しずつ硬くなり弾性が悪くなることと、
毛様体筋が弱くなることにより調節力が衰えます。
これを老視(老眼)といいます。
近くのものを見ている状態が長く続くと、毛様体筋が緊張したままになり、
遠くを見る時にも緊張をとくことができなくなってしまいます。
これを仮性近視、または調節緊張といいます。
これらを調節異常といい、
手術で近視を矯正してもこれらの症状は残ります。
近視・乱視矯正手術とは
工キシマレーザーによって、角膜組織を削り、角膜の屈折力を
変えることにより近視・乱視を治す最新の外科的矯正手術です。
矯正手術後90%以上の方が0.7以上、
80%以上の方が1.0以上見えるようになっています。
近視度数に対して角膜の厚みが、
十分にない場合は少し近視が残ることもあります。
ですから術後、車を運転する時などにメガネが必要な時もありますが、
術前に比べると視力は格段に上がっています。
しかし、矯正手術を受けても
ある年齢(一般的に40歳代)になると老眼鏡が必要になります。
そのため40歳前後の方は術前に十分にカウンセリングを受け、
老眼についてよく理解された上で希望する見え方を話し合って
矯正量を決定してください。
矯正手術は老眼年齢の方の
見え方を考慮して少し近視を残すことも可能です。
矯正手術を受けられた方が、老齢になり、白内障になった場合には、
普通の方と同様に白内障手術を受けることができます。
