LASEK(ラセック)の合併症とLASEKの術後の生活について
● 痛み
手術当日夜と翌日まではある程度の痛みがあります。
全く痛みを感じない方から、とても強い痛みを感じる方まで、
痛みの反応にはかなりの個人差があります。
疼痛時は点眼薬・内服薬を処方いたします。
● ぼやける
手術直後は全体的にぼやけてよく見えない状態になります。
角膜上皮が修復するにつれて徐々に視力は改善します。
視力の安定までは個人差があって1週間〜数ヶ月を要します。
● 感染
非常にまれですが、角膜上皮が完全に修復するまでの間(術後4〜5日間)は、
傷口から細菌が侵入して、感染症を起こす可能性があります。
細菌が眼に人らぬよう十分注意をして、さらに予防的に処方されている
抗生物質の点眼と内服薬を飲んでください。
● 角膜上皮の修復の遅れ
ほとんどの場合、角膜上皮は4〜5日以内に修復します。
角膜上皮の修復が大幅に遅れた場合(これも稀です)、感染の
リスクが増し、また角膜の混濁が通常以上に出現することがあります。
● 眼圧上昇
手術後に使用するステロイド剤の点眼で、患者さんの体質的な問題により、
一部の方で、眼圧の上昇が出現します。
眼圧の上昇を定期検査で認めたら、点服薬の種類を変更します。
点服薬の変更、または中止により眼圧は正常に戻ります。
● 角膜上皮下混濁
LASEK手術を行った角膜に淡い混濁(濁り)が生じることがあります。
但し、この混濁は眼科医が特殊な器具(細隙燈顕微鏡)を使用しなければ
確認できない程度のもので、肉眼では確認できません。
この混濁は術後2〜3ケ月にピークを迎え、
6ヶ月頃には大部分の患者さんで消失します。
最終的に視力への影響はありません。
混濁が消失するまで点服薬が長期必要となる場合があります。
LASEK(ラセック)の術後の生活について
1週間は眼を強くこすらないでください。
● 洗髪・洗顔
手術の4日目から可能です。
ただし、石鹸水が眼に入らないように注意してください。
※美容室での洗髪(仰向け)は翌日から可能です。
● 入浴
翌日の診察後から可能です。
● 仕事
職種によって異なるため、医師の指示に従ってください。
● 運動
術後の視力により医師の指示に従ってください。
● 外出時
治療後に眩しさを感じることがありますので、
保護用サングラスを装着してください。
● 就寝時
1週間は保護用眼帯を使用してください。
● 化粧
1週間は眼の周りの化粧を控えてください。
● 運転
1週間は避けてください。
