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眼の適応検査〜適応検査の目的と項目

LASIK(レーシック)やLASEK(ラセック)の矯正手術を希望される場合、
眼が手術に適しているかどうかを判断するため、適応検査を受けて
いただきます。

検査結果によっては手術を受けられない方もあります。

適応検査の主な項目は次の通りです。

@ 屈折検査(オートレフラクトメータ)
手術の矯正量を決定するためにとても重要です。
この検査により、近視・乱視の屈折度を他覚的に測定します。
また、サイプレジン(調節麻輝剤)を点眼し、
調節力を取り除いた本来の屈折度を精密に検査します。

A 角膜形状解析(TMS/ORBSCAN)
角膜の屈折力の分布をコンピューターで解析し、カラーマップにします。
この検査で角膜の形状、屈折力を把握し、角膜の乱視の有無や程度を調べ、
矯正手術の適応外となる不正乱視や円錐角膜の検出をします。

B 視力検査
裸眼視力と矯正視力を測定します。
また、一般的に40歳を過ぎると老眼がはじまるため、近見視力も測定します。

C眼圧
手術で悪化する可能性のある緑内障を発見するために測定します。

D 角膜内皮細胞検査
角膜は5層で成り立っており、その最も内層にあるのが角膜内皮細胞です。
この細胞は、角膜の透明性を維持するのにとても重要で、減少して
一定数を割ると角膜は混濁します。
また、この細胞は再生しません。エキシマレーザーは、内皮細胞に影響を与えませんが、手術に影響するほど細胞数が減少していないかどうかを把握します。

E 角膜厚検査
エキシマレーザーにより、角膜中央部を
うすくするため、術前に角膜の厚みが十分にあるかどうかを検査します。

F コントラスト感度・視力
通常の視力検査で検出できないような『見えにくさ』を測定し、
術前、術後で変化がないかを調べます。

G グレアテスト
夜間および逆行における乱反射したような見え方をグレアと言います。
術後、一時的に夜間運転時にグレアが自覚され
ることが多いと言われています。術前、術後で変化がないかを調べます。

H 瞳孔検査
グレアを避けるためには、瞳孔の大きさと照射径
(エキシマレーザーを当てる範囲)の関係が重要です。
照射径を設定するため、瞳孔径の大きさを測定します。

I 涙液検査(シルマーテスト)
涙液の異常は角膜上皮に大きな影響を与えます。
そのため、術前にドライアイの有無やその程度を把握しておくことは
非常に重要です。
前服部の異常所見の有無を確認します。
適応にならない疾患を発見するなど異常がある場合には、
治療を行っておく必要があります。

J 眼底検査(医師)
屈折異常以外に眼底(網膜など)に異常(疾患)がないかどうかを確認します。
また、近視の場合によくみられる網膜周辺部や黄斑部の異常にも注意します。
検査の結果、矯正手術に適していると思われる方には、個別の
カウンセリングを受けていただきます。
カウンセリングは、それぞれの方の適応検査データをもとに
術後の視力や矯正手術のメリット・デメリットについてお話しします。
また、手術を納得の上で受けていただくために疑問や
不安な点をカウンセラーと十分に話し合っていただきます。

適性検査 - Wikipedia
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