近視のもどりについて
手術後の視カデータを分析すると、視力が安定するには個人差があり、
期間としては1ケ月〜3ケ月かかります。
この間、手術直後の視力より低下することがあります。
もどりの理論としては眼科学会でも諸説あり、主に高度近視で多く削っ
た場合に起こりやすいと言われていますが、現段階では明確になって
おりません。
統計的には5〜10%(5〜10眼/100眼)です。
もし、強く「もどり」が起こった場合は、
視力の安定を確認し追加矯正を行います。
追加矯正の方法
LASIKの初回の手術はマイクロケラトームでフラップ(蓋)をつくり、
露出した角膜実質層にエキシマレーザーを照射しますが、
追加矯正の場合はマイクロケラトームを使用せす、ピンセットで
フラップの端をつかみ、ゆっくりとフラップを起こし、露出した
角膜実質層にエキシマレーザーを照射します。
追加矯正は初回の手術と比較して微量な矯正となりますので、
エキシマレーザーの照射時間も数秒〜10数秒程度です。
また、LASEKの場合はマイクロケラトームは使用せすフラップが
ないため、直接エキシマレーザーを照射し追加矯正をおこないます。
追加矯正に必要な角膜の厚み
日本眼科学会のガイドラインとして、近視・乱視矯正手術後に残さなけれ
ばならない角膜の厚みは400ミクロン(0.4mm)と規定されています。
日本人の平均的な角膜の厚みは500ミクロンです。
従って、削れる範囲は100ミクロンとなります。
高度近視で完全矯正を目的に手術をおこない、
安全領域の限界まで削った場合は追加矯正ができません。
追加矯正が可能か否かは適応検査の段階で判断できます。
*追加矯正(再手術)の無料保障期間は、レーシックの医院によって
異なりますので、公式サイトで、必ずお確かめ下さい。
